テンダー会議代表者挨拶 of リマインド

ご挨拶

西山利春仕事は自分の好きな事、やりたい事、人々に役に立つ事、に仕(つか)えることです。
ビジネスは、自分の仕事や使命を果たしてゆくための経過、手段です。
ビジネスが大きいかどうかにたいした意味はないのです。私の好きなことは、人や、世の中の役に立つことをできるだけたくさんやりこなすことです。役に立つ方法をみつけるのに難しいこともあります。本当に役に立つことは、おおにして時代や常識を超越しているため、最初、相手から迷惑のように思われることもあります。余計なおせっかいは不要ですが、親切は大切かつ、普遍です。親切も当初相手に迷惑がられることもあり、勇気が要ります。でも勇気がでてくる源は相手や世の中の役に立つことがはっきりと見え、親切や役に立つ行動の結果が、人々に幸福をもたらし大きな笑みをもたらしてくれることを確信できるからです。
 文明が進み便利な世の中になりました。しかし、素晴らしい日本の伝統文化は日々衰え、テンダー精神(お世話する心、そしてその原動力を生む力)が失われています。国全体としてはおカネはあるのに、人々はその豊かさを感じず、日本の現状に対して疑心暗鬼になっています。
 冒頭、会社の仕事だけが真の仕事ではないと申しあげたのは、自分も会社もその生きる目的をとらえる視野に、人々が助けあい、公平で民主的な社会のしくみが実現すること、ひいては世界の人々が平和で、幸福な生活や人生を送れるようになること、自分よりも、子供たちや弱者を優先して、日々の行動が出来ること、などが入っていることが肝心です。こういう仕事をしている人には迫力があり魅力に溢れています。ビジネスも大切ですがビジネスだけに躍起になることはないのです。ていねいにやりとげて、真の仕事をするための時間と経済的基礎をまず作ることが必要です。
いい仕事は何か。いい生活とは何か。いい世の中とは何か、今、私達日本人に最も必要な“気概と勇気”を再確認するためにこの頁を認めます。素晴らしい前向きかつ多様な人間関係によって育まれたいろいろな恩恵、勿論自然を含た大宇宙の中で、私達が生かされ、生きていることが重要認識です。よろしく!

プロフィール

西山利春(にしやま・としはる)1947年秦野市生まれ。
慶應義塾大学卒業後、私鉄系不動産会社に勤務。
1983年(株)リマインド設立、代表取締役。
世の中の最も高額な耐久消費財の1つである住宅を扱う人々の“役割と信頼の向上”を目指して独立。
独自のスタイルの企画住宅、建築販売業の傍ら、1990年より文化団体「テンダー会議」の主宰を務め、県内各地で経済、文化公演会を開いている。

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